
現在、石油製品の物流は燃料油と潤滑油では大きく異なっています。
燃料油の場合は、少品種大量輸送が行われ、タンクローリー車による容器なしのバルク販売(中身のみ)が当たり前になっているのに対し、潤滑油の場合は一部を除き、多くはドラム缶やペール缶などの包装品をトラック輸送しています。
現在の物流システムで使用されているドラム缶は、年間で約800万本。この物流システムでは、販売時において、製品価格にドラム缶などの包装資材の費用も含まれ、さらに不要になったドラム缶などを引き取り・再生・処理する場合にも費用がかかることになります。
ペール缶や4L缶は、使用後には産業廃棄物として処理され、また廃缶処理の問題は、処理する際に流れ出る残油による土壌・水質汚染の問題をも含んでいます。
経済成長とともに過剰に高められた物流サービスを見直し、合理化の必要性が叫ばれている現在、私たちはいち早く環境負荷低減および物流コストの削減に向けて、配送システムを改革し、潤滑油も専用タンクローリー車により、直接お客様の貯蔵タンクへ配送するバルク配送を取り入れております。
環境問題に対する関心が高まり、最近では、従来ペットボトル詰めでの販売が当たり前となっているミネラルウォーターも、スーパーの店頭などで量り売りが見受けられるようになってきました。
潤滑油の販売においても、バルク配送システムのニーズが高まってきています。


自動車や産業機械の技術革新・性能向上にあわせて、より高性能でより安全なオイルを見極め、国内外から調達・供給しております。
現在、大型ローリー車による潤滑油のバルク配送はメーカー直送では可能ですが、小口のバルク配送は不可能です。また、メーカー直送は急なデリバリーには対応できません。
当社は、小口のバルク配送(50L〜4KL)に対応しております。
さらに、貯蔵タンクのキャパシティーにも余裕を持たせており、急なデリバリーにも対応可能な態勢が整っております。
現在、潤滑油(油圧作動油、摺動面油、エンジンオイル)及び、溶剤関係のバルク配送を行っていますが、新たに高引火点油圧作動油〈非危険物〉をそのラインナップに加えました。将来的には金属加工油のバルク配送も視野に入れております。
点から線に、線から面に配送する範囲を拡大