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製品情報

濾過装置「リクレアン」

ISO14001 従来の概念を変えた環境対応型濾過装置「リクレアン」

従来の濾過装置の問題点

液体の濾過装置(フィルター)は、濾過する対象物に作業工程において混入した不要物を分離・濾過することにより、その対象物を再使用可能としてその寿命を延ばす、という省資源・省コストに非常に有効なものです。

しかし、その使命を終えたフィルターはそれ自身が廃棄物となるというジレンマを抱えています。

またその他にも、設置スペース、濾過精度、逆洗水、短寿命、作業性、解体分別などの問題を抱えています。

そこで、従来の濾過装置の欠点・問題点を解消するため、以下の条件をクリアすべく、リクレアン濾過装置の開発をスタートしました。

  • ロフのみの交換で、フィルター本体は繰り返し使用が可能
  • ロフのリユースが可能
  • 小型から大型まで対応可能

試作段階における実証実験の結果、高い評価を受け、本格的に導入されました。

その結果を受け、当社は工業用濾過装置「リクレアン」の本格開発を開始しました。

幅広いラインナップのリクレアンフィルター

幅広いラインナップのリクレアンフィルター

濾過精度は0.5µm〜100µmまであり、用途に応じてお選びいただけます。

従来の標準規格品はもちろん、各種特殊サイズのオーダーが可能です。

仕様(実績最大仕様)
リクレアンフィルター図
ハウジングのサイズ
1400mm×2100mmH
通水面積
1000t/h
濾過面積
4.32m2
寸法
直径1000mm×高さ1500mmH
プリーツ高
400mm
プリーツ山数
36山

※濾過の目的や種類に応じて、フィルター形状・サイズなどはご相談させていただきます。

部品構成
本体
本体(ステンレス製)
本体はステンレススチール製(SUS304、316、316L)が標準です。
流体の種類により、特殊素材のご注文にも応じます。

※機種にあわせて、R型式、N型式、活性炭装着S型式があります。

本体+リクレアンロフ
リクレフンロフ
ポリエステル製(一部ナイロン製もあり)
本体のプリーツにあわせて装着します。
微細なスラッジを捕集します。
水・油・酸・アルカリにも対応可能です。
完成品(本体+リクレアンロフ+カバー)
リクレアンカバー
リクレアンロフの外側に装着します。
面積0.47m2のカバーてで、荒いスラッジを捕集します。
リクレアンロフに付着したスラッジの滑落防止カバーとして有効です。
リクレアン写真
高性能
保有面積の拡大により捕獲量が増大
経済的
ロフのみの交換で本体は繰り返し使用可能
環境調和
廃棄物の少量化に加え、焼却時にダイオキシンを発生しません
簡単
ロフは軽量で取り扱いが簡単
利便性
さまざまな液体に使用可能
適合性
あらゆるフィルター形状に対応可能
耐久性
標準仕様はSUS304、316、316Lを採用。特殊材での製作も可能
安定精度
ロフ(不織布)の厳選により、安定した濾過精度を実現

濾過装置「リクレアン」の特徴

特許取得
フィルター廃棄物が1/20〜1/500に減少

当社保有の特許を利用し、本体〈フィルター〉とロフを脱着可能な構造とすることで、ロフ交換のみで繰り返し使用できます。

さらに、管体内で使用中にシャワー・逆洗浄することにより付着物剥離除去し、ロフの連続使用が可能になり、コスト削減に大きく貢献します。

特殊ロフ使用のため、通液性がよく、省スペース化が可能です。

環境対応
  • 本体〈フィルター〉とロフが脱着構造にて構成され、ロフのみの交換でフィルター産廃物が1/20〜1/500に減少
  • 産廃時に本体の解体が不要なため分別廃棄が簡単
  • 砂濾過などと異なり逆洗水が必要なく節水に貢献
  • 本体はSUS304、316を採用しリユースが可能
  • ロフ焼却時、ダイオキシンが発生しない素材を使用
  • オゾン殺菌にも対応
  • 省スペース化が可能
経済性・性能
  • 少ない濾過面積で保有体積が増大。捕獲量は3〜20倍。
  • エアーおよびシャワー洗浄システムにて連続使用が可能
  • 本体はリユースが可能で経済的
  • 濾過精度の安定・向上(0.5µm〜100µmまで安定精度)
  • 規格品以外にも超小型〜超大型までさまざまなサイズに対応
  • 従来型フィルターからの代替が可能※
  • 機器の運転効率(エネルギー消費)の改善
ISO14001とは?

ISO14001とは、組織の活動、製品およびサービスによって与えられる環境への負荷を低減する仕組みが継続的に改善されるシステム、つまり環境マネジメントシステムを構築するための要求事項を規定した国際規格です。

最近では、ISO14001の認証取得は、自治体、商社、病院、銀行などにも広がり大幅に増加しています。

将来の展望

リクレアンの目指す発展型
  • 永続的に使用可能なバッグフィルター(ステンレス製)
  • より微細なスラッジを捕捉するロフ素材の開発
  • 油水分離装置
  • 冷却水の錆取り
  • 濾過装置と一体化したスラッジの溜まらないクーラントタンクシステム
スラッジの溜まらないクーラントシステム
スラッジの溜まらないクーラントシステム
リクレアンを含めた濾過装置の将来の展望
  • ゴミ焼却炉で発生するダイオキシンの捕集装置
    ゴミの焼却炉で発生するダイオキシンを処理するには800℃以上の高温にて焼却する必要があります。しかし、そのような高温では焼却炉の耐久性に問題があります。
    そこで、通常の温度にて焼却し、このとき発生するダイオキシンを水を媒介して特殊ロフ(M90)を採用したリクレアンにて濾過すれば、ダイオキシンをほぼ回収することが可能となります。
    さらに、ダイオキシンを大きく凝集処理すれば捕集効率がさらに高くなります。
  • 逆浸透膜のプレフィルターとして応用可能な大容量の液体の濾過装置
  • 液中でのガラス粒子やセラミック粒子の濾過
  • 水中の油分の濾過
    水中に分散している油をフィルターで捕捉(ノルマルヘキサン抽出物による排水基準の5PPM以下にする)
  • 油中の水分の濾過
    1度通すだけで油の中に存在する水分をキャッチするフィルターの開発
  • あらゆる液体の濾過